ヘッドライトバルブとは、その名の通りですがヘッドライトの前照灯用のバルブ(電球)のことです。また、バルブにはハロゲン、HID、LEDの3種類があります。
ハロゲンガスが充填されたガラス内で、コイル状に巻かれたフィラメント(発熱線のこと)に電流を流して光らせるバルブのことです。長年ヘッドライトバルブの主流と言えばハロゲンバルブでしたが、HIDやLEDの普及したことにより最近では減少傾向にあります。
☆長所☆
・リーズナブル♪
・交換が簡単♪
★短所★
・寿命が短く、およそ1,000時間程度でフィラメントが断線する
『High Intensity Discharge』の略で日本語で言うと『高輝度放電』という意味で、名前の通り非常に明るく、ハロゲンと違いフィラメントではなくアーク放電により光らせているのでハロゲンより寿命が長いのも特徴でおよそ2,000時間程。
*キセノンヘッドライトやディスチャージヘッドライトも同じです。
☆長所☆
・非常に明るい♪
★短所★
・値が張る
・取付に時間がかかる
色々なところで使われているLED。HIDほどではないけどハロゲンよりは明るく消費電力も小さいので。ハロゲンやHIDと比べて少々お値段が高価になりますが、その寿命の長さはなんと約20,000~30,000時間‼
☆長所☆
・圧倒的寿命の長さ♪
・省電力でエコ♪
★短所★
・値が張る
当社ではお持ち込みのバルブにも喜んで交換させていただきます!
でもバルブを選ぶポイント…大事ですよね。重要になるのは*カットオフライン*色温度*明るさ*規格です。
*カットオフライン?
ロービームの際に照射してるとことしていないとこの境界線を言います。
基本的には上方向の光をカットすることで対向車が眩しくないように設計されていますが海外製の物や安価なものはカットオフラインの出ない物が多いです。このカットオフラインが出ないと車検に通らない可能性が高く、対向車の迷惑にもなってしまいます。
*プロジェクターレンズは除く
*色温度?
バルブに必ずケルビン(K)という単位で表記されているのが色温度です。光温度の高さによって明かりの色合いが変わってきます。5,000ケルビン~6,000ケルビンだとは白い光になり、ケルビン数が低くなると黄色寄りのケルビン数が高くなれば青寄りの光になります。ただし青すぎると車検に通りませんのでご注意ください。
*明るさ?
ケルビンと同じくバルブに必ずルーメン(lm)という単位で表記されているのが明るさです。ヘッドライトバルブであれば大体1本あたり1,500ルーメン以上なら問題はないかと思いますが、視認性は値がすべてではないため数値はあくまで目安です。
*規格?
カットオフラインや色温度、明るさも大事ですが…バルブ選ぶ際一番重要なのが規格です。お車の車種や型式によってバルブの形状は様々なので、必ずご自身の乗られているお車の純正バルブと同じ規格の物でないと使用できません。
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